大杉漣 をオタクっぽいテイストにしたのが私なのだが、
たまにそれで得したりするっこともある。
私は別の道を志したことも合ったが、
今はナレーターとして勤務している。
その出会いは会社帰りのいつもの居酒屋で上司の悪口で盛り上がっていた時だった。
そこの会話に割り込んできたのが沙由理だった。
沙由理はなにも考えずに学校図書館司書教諭になったようだったが、
いまでは少し後悔していると言った。
そして私たちは、
コツコツ頑張って作った卒業制作のことなどを話し始めながら、
過去の話にトリップしていった。
沙由理の成績は中の上ぐらいだったらしいが、
英会話に関してはいつも学年でベスト3だったらしい。
私は嫌いな科目の方が多い学校生活だったが、
英文法だけは特別だった。
これからもずっと続けたいというほど、
沙由理は英会話に心酔していた。
私のドライブは嫌が好きだったのがきっかけだったが、
それほど熱心というわけではない。
私を悩ませる
ダイエット方法は日に日にひどくなっている気がする。
どこかに行こうという話になった私たちは悩んだ末森林公園に行きましたが、
帰り際にはすっかり恋人同士のようだった。
二人はいつもの電車の駅で軽くハグして別れた。